「スプートニク」とは人類が宇宙へ飛び出す一歩

スプートニク計画は、1950年代後半に旧ソ連によって地球を回る軌道上に打ち上げられた、人類初の無人人工衛星の計画である。 スプートニクという言葉の原義は「付随するもの」という意味。それが転じて、「衛星」もしくは「人工衛星」を意味するようになった。

スプートニクはどれもR-7型ロケットによって軌道上に打ち上げられた。これは、元々は弾道ミサイル打ち上げ用に設計・開発されたものである。これらの打ち上げ成功はソ連国民を勇気付ける一方、冷戦の相手であるアメリカ国民にショックを与え、宇宙開発競争の幕を切って落とすこととなった。

スプートニク1号は、世界初の人工衛星として1957年10月4日に打ち上げられた。しかし、打ち上げ57日後、大気圏に再突入し消滅した。

スプートニク1号の打上げの1ヶ月後である1957年11月3日にスプートニク2号が打ち上げられた。スプートニク2号は生物を宇宙へと連れ出すことを目的とし、搭乗席(気密室)が備えられた。

史上初の宇宙船クルーとして“ライカ”という名の雌の犬が搭乗し、人類に先がけて宇宙を旅することになった。

人類が宇宙へ飛び出して時代まで、そう遠くないこととなる。


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